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頑張れ日本!全国行動委員会 設立主旨

 私たちの祖国日本は、長い歴史の中で、古えより多様な価値の共存を認め、自然との共生のうちに、伝統を尊重しながら海外文明を取り入れ同化させ、独自の国づくりと文化を創り上げてきた。明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設と独立の保持は、この輝かしい結果であった。また、昭和二十年、有史以来の敗戦を体験したが、天皇を国民統合の中心と仰ぐ国柄はいささかも揺らぐことなく、焦土と虚脱感の中から立ち上がり、全国民の営々たる努力によって、経済的には世界でも指折りの豊かな国として発展して来た。
 しかし、その経済的繁栄の陰で、かつて先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、誇るべき歴史は忘れられ、また汚辱され、国を守り、社会公共に尽くす気概は失われて、ただ自己保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延している。同時に、日本各地に残されていた各地方独自の文化や習俗、善き気風も、同様な状態にある。
 また、世界は冷戦構造の崩壊から、各国が露骨に国益を追求し争う危険な混沌の時代に突入した。しかしながら、今日の我が日本には、この激動の時代を生き抜く確固とした理念や国家目標もない。今や我が国は、今や国家の溶解と亡国の危機に陥っている。

 私たちは、それぞれ日本各地に住む草の根(草莽)の一日本人として、このような祖国の危機が到来したことを踏まえ、吉田松陰が主張したところの「草莽崛起」を決意した。
 私たちは、草の根の民として、地に足のついた生活の中から、日本と日本人を見つめ、考えていきたい。そして、友や同胞のために「涙」流し、家族のために「汗」を流し、祖国のために「血」を流せる、そんな日本人らしい「血」と「汗」と「涙」の魂を持った新しい草の根(草莽)の全国組織を作ろうと決意した。
 私たちは、地方から、我が国の発展と世界の共栄に頁献しうる地域社会づくり、国づくり、人づくりを推進し、その成果とともに、中央に攻め上り、戦後日本の腐敗を本来の日本のあるべき姿に戻したいと考える。平成二十二年二月二日、ここに我等全国各地の草莽が憂国の思いと情熱と力を結集し、「頑張れ日本!全国行動委員会」が結成された。
我等はここに草莽日本運動たる「頑張れ日本運動」の全国展開を決意し、その実行を高らかに宣言する。
全ての日本国民は、「頑張れ日本!全国行動委員会」に結集せよ!
全ての日本草莽は、草莽日本運動「頑張れ日本運動」の全国展開で、日本の危機を日本再建の契機に転化せよ!

平成二十二年二月二十五日

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